イチョウ(代々木で入手)
昨年の10月、散歩中に出会った樹齢800年のタブノキにえらく感動し、それからというもの我が家では巨木が一大ブームに。「〇〇県名木100選」などの情報をチェックしつつ、散歩がてら巨大な木々を求めて彷徨い歩いていたのですが、こちらはそんななか巡り合った代々木の箒銀杏(ホウキイチョウ)の種が発芽したもの。
甲州街道沿い、文化服装学院の近くにそびえ立つそのイチョウは、箒を逆さにしたような見た目からこう呼ばれているそうな。種を拾ったのは11月だったので、もう葉もすっかり落ち、箒らしさがよくわかりました。そして周りの街路樹と比べてひと回りもふた回りも大きい。樹齢は約200年とのこと。
で、どうせ育てるのなら巨木の種を、ということで拾ってきたこちらの銀杏、プラスチック容器に入れて乾かない程度に水をやり続けていたら、今年の2〜3月頃に無事発芽。発芽率も7個中5個というまずまずの結果に。それからは順調に育ち続け、1番大きいもので10cmを超えたのでようやく土に植えたところ。
まだ小さいものの、形はしっかりイチョウの葉。
このままどの株も上手く育ってくれたら、幾つかは盆栽風に仕立ててみても良いかなと。
ちなみに、↓こちらが巨木ブームのきっかけとなったタブノキ。