『ベルヴィル・ランデブー』
2002(フランス/ベルギー/カナダ)80分 アニメ
監督:シルヴァン・ショメ
(あらすじ)孫と二人暮らしのおばあちゃんは、孤独な孫のシャンピオンを元気づけようとするがうまくいかない。ある日、シャンピオンが自転車に関心があることを知り、三輪車を買い与えると、彼は嬉々としてそれを乗り回す。やがて、成長したシャンピオンは一流の自転車選手になるため、おばあちゃんと二人三脚で厳しいトレーニングに励んでいた。そしてついに自転車レースの頂点“ツール・ド・フランス”に出場する。ところがレースの途中、シャンピオンは何者かによって誘拐されてしまう…。孫の行方を追うおばあちゃんは、愛犬のブルーノを連れ、海を越えてはるばる摩天楼そびえる大都会“ベルヴィル”までやって来る。
ストーリーにはそんなに驚かなかったのだけど、とにかく、画がすごいというか、ビジュアルイメージに圧倒されてしまった。面白いとか楽しいではない。うまく言えない。
これこそまさに、映像で、且つアニメーションでなければ、表現できないものという感じ。