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『七人の侍』

  • ロンボン
  • 2017年1月17日
  • 読了時間: 2分

1954(日本)207分 白黒

監督:黒澤明

(あらすじ)戦国時代、とある農村で、野武士たちの襲撃に怯える農民たちは、野武士と戦うために侍を雇うことに決める。利吉ら四人の農民たちが町に出て侍を探すが、ことごとく断られ途方にくれる。そんな中、彼らは、僧に扮して盗人から子供を助け出し、礼も受けずに立ち去る浪人の姿を目撃し、野武士退治を依頼する。一度は断られたものの、農民たちと同じ宿に泊まっていた者の助け舟もあり、その浪人・勘兵衛が引き受けてくれる。勘兵衛は自分を入れて七人の侍が必要であると言い、勘兵衛と農民たちは一緒に人集めを始める。やがて、勘兵衛の人柄に惹かれたという五郎兵衛、勘兵衛の旧知である七郎次、薪割りをしていてスカウトされた平八、果たし合いに勝った剣豪の久蔵、勘兵衛に弟子入り志願した勝四郎、そして最後に山伏のような不思議な男の菊千代が加わり、七人がそろう。

尺の長さがネックとなり、長い間見損なっていた超有名作を、ようやく鑑賞。

とんでもなく面白かった。難しい解釈はいらない、とにかくエンターテイメントとして、本当に面白いということにビックリ。

七人のキャラクターはもちろん、農民たちの個性も様々で、これは200分を超えるのも仕方がない。連続ドラマがつくれるボリュームなんだなぁ。

登場人物のキャラクター、台詞、物語の展開などが素晴らしいのはもちろんだけど、アクションシーンが観ていて楽しい、アクションものは好みではないけれど、これは楽しかった、迫力もあるしドラマもあるし笑いもあるし。

世界中の人に真似されるわけだ。すごかった。

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