『デッドプール』
2016(アメリカ)108分
監督:ティム・ミラー
(あらすじ)赤いコスチュームの男・デッドプール、その正体はかつて特殊部隊の傭兵として活躍したウェイド・ウィルソン。第一線を引退後、悪い奴らをこらしめては金を稼ぐ気ままな日々を送っていたが、娼婦のヴァネッサと出会い、愛し合うようになる。しかし、結婚を決意した矢先、末期ガンで余命わずかと診断されてしまう。愛するヴァネッサのため、ウェイドはある男に紹介された怪しげな治療を受けることを決意、ところが、それは被験者を戦闘マシンに改造する恐ろしい人体実験だった。
安心して観られる良質な娯楽作という感じ。ともに恵まれない環境で育った生い立ちゆえに愛し合うようになるウェイドとヴァネッサの恋愛物語が中心となっているので、見やすいしデッドプールに感情移入しやすかった。
こんなにもX-MEN世界の中の話とは知らずに観たけれど、それで置いていかれるということはなくて、良かった。でも、X-MENも観てみた方が面白いかもなあ。