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『ラブ・アゲイン』

2011(アメリカ)118分 

監督:グレン・フィカーラ/ジョン・レクア

(あらすじ)ある晩突然、妻に離婚してほしいと言われた中年男キャル・ウィーバー。動揺する彼に追い打ちをかけるように妻は浮気を告白する。10代で知り合ってから妻エミリーを一筋に愛してきたキャル、ベビーシッターも認めるほど子ども達にも好かれ、完璧に思えていた幸せな生活が崩壊した。友人のバーニーにも見捨てられ孤独なキャルは、バーで一人、「俺は寝取られ男だ」とわめきながら飲んだくれていた。そんな彼に、プレイボーイのジェイコブが「奥さんを見返すために、男を取り戻すんだ。その手伝いをしよう」と話し掛ける。

良質なロマンティック・コメディといったところ。軽く観れて楽しいし、最後はちょっとほろっとさせられるし。主役が中年の夫婦、それも男の方で、語り部にあたるのが中学生の息子という設定が良かったな。息子のキャラクターも面白かった。人間関係が複雑に絡み合う中盤の展開も意外で良かった。けど、ちょっと冷静になると、「中年の危機」を正面から受け止め頑張ったのは全て夫の方という気もする。自分が浮気をし離婚を言い出した妻が、離婚申告後の夫の女遊びを一方的に責めるのはおかしいし、「男である事を忘れ努力を怠った夫」「夫婦である事に安住し妻への配慮に欠けていた夫」だけが責められるのはなんか可哀想だったな。妻が嘘を吐いて掛けた電話を家の庭で夫が出て会話するシーンが、いちばん2人の愛情が通い合う感じがして、良かった。

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