『パルムの僧院』
スタンダール 著/大岡昇平 訳(新潮文庫) 1839年出版 感想というよりメモ ・(あらすじ)イタリア人貴族ファブリス・デル・ドンゴは、ナポレオンを崇拝しワーテルローの戦いに参加するが、何も出来ないまま重傷を負う。ファブリスの叔母サンセヴェリーナ公爵夫人ジーナは、愛人の総理...
最近買った本 2/19
2/17(金)は渋谷の、2/18(土)は豪徳寺・経堂の古本屋でまた本を買ったので 今回もそのメモ。 【渋谷】 ■中村書店 ・池澤夏樹「花を運ぶ妹」文春文庫 ■巽堂書店 ・鈴木大拙「一禅者の思索」講談社学術文庫 ・吉田健一「ヨオロツパの世紀末」新潮社 【豪徳寺】 ■靖文堂書店...
最近買った本 2/18
2/11(土)、劇団「FUKAIPRODUCE 羽衣」のライブを観に下北へ。 ライブ後に数件の古本屋に寄ったので、買ったものをメモ。 ■クラリスブックス ・高橋源一郎『「悪」と戦う』河出文庫 ・スタニスワフ・レム「ソラリスの陽のもとに」早川文庫SF ■古書 明日 ・興津...
『百日紅』
杉浦日向子著/漫画/ちくま文庫版 1983年から1987年まで「漫画サンデー」で連載。 葛飾北斎を中心とした実在の人物たちを軸に、江戸の風俗や庶民の生活を描いた作品。 全体を通じて一本の筋がある物語を想定していたら、オムニバス形式だったので驚いた。...
『高校生のための文章読本』
梅田卓夫/清水良典/服部左右一/松川由博 編 (ちくま学芸文庫・2015年1月発行) この本が最初に刊行されたのは1986年3月のこと。 実際に高校生の教材として、工業高校の四人の国語科教師によって編まれたものである。 高校生の頃にこの教材で勉強できたら幸せだろうなと思いな...
『園芸家の一年』
カレル・チャペック 著(飯島周 訳)1929年刊行。 いとうせいこうの『ボタニカル・ライフ』で言及されていた本。 カレル・チャペックは、1890年・チェコスロバキア生まれ。 大戦間のチェコスロバキアで最も人気のあった国民的作家。...